グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科
磯部 拓也
【挑戦したいこと】
海外と日本をつなげたい
【県大を選んだ理由】
私は「海外と日本をつなげる会社を起業したい」という夢を持っており、起業について専門的に学べる点を魅力に感じました。また、英語教育への力の入れ方も特長的で、海外プログラムでは海外の経営を学びながら語学力を高められ、未来に繋がる学びが得られると感じました。
実はまだまだ新しい、私たち長野県立大学。
謎が多い県立大のことを、
先輩学生たちがリアルに紹介しちゃいます!
※内容は取材当時のものです。
3人の先輩学生に、
今「挑戦」していることを聞きました!
グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科
増田 卓真さん
仲間と男性向け
美容サロンを開業させる
高校時代から起業を考えていました。農業を始めて生涯働こうとしている祖父の影響です。本学を受験するまでは経営者の動画をYouTubeで視聴し、入学後の経営学の講義も無理なく受け入れられました。
現在、男性向け美容脱毛サロンの開業準備を進めています。起業を決意してから、多くの経営者に話を聞き、事業計画を相談し、銀行融資の話もまとめました。ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)や所属ゼミの教授、そして銀行や経営者の方々からの応援も受け、開業の手前まで来ました。
起業は自分にとって通過点であり、本当の目的は「やればできる」を伝えることです。それを続けた先に叶えたいのが、日々の生活をワクワクできる人を増やすこと。ワクワクを提供する場の一つとしてサロンを成功させたいです。
健康発達学部
食健康学科
若槻 美雪さん
多くの人に
「食の備え」の大切さを知ってもらう
高校3年生の時、台風19号で自宅が床上浸水し、避難所生活を経験しました。この出来事がきっかけで災害時の栄養管理に強く興味を持ち、本学を選びました。
現在、稲山研究室で災害栄養に関する研究を行っています。3年生の時には、先輩たちと「災害発生後1週間の食卓」というリーフレットを作成し、長期保存可能な食品を使った献立例を作成しました。避難所での食事は単調になりがちですが、工夫して飽きないようにしました。今はこのリーフレットを教育媒体として、平常時からの食の備えの重要性を多くの人に伝える計画を立てています。カードを使った災害時の食事デザインプログラムや、スーパーでの備蓄食材ツアーなどを企画中です。
リーフレット作成と長野県内全域の情報発信、これからの学外での教育活動など、大学から強く後押ししてもらえるのは、とてもありがたいです。今後も何事にも挑戦する姿勢を持ち続けたいと思います。
健康発達学部
こども学科
中山 愛梨さん
ひとり親家庭への支援活動を
軌道に乗せる
本学には「ぐるんぱ」という地域貢献サークルがあり、私は子育て支援とひとり親家庭の支援を担当しています。活動の一つ「こども宅食えんまる便」では、毎月家庭に食材や日用品を届けるための梱包を手伝っています。最初は人手不足に悩みましたが、Instagramでの発信やアピール方法の工夫で参加者を増やしました。また、梱包にバースデーカードを添えることで、受け取った子どもたちが喜ぶ姿を見て、思いが伝わったと感じました。
次に始めたのは、ひとり親家庭の親子を対象とした「問題解決型の居場所作り」です。親御さんが専門家に相談する間、子どもたちは学生と遊ぶ活動を行っています。初めは緊張しましたが、振り返り会を重ねて改善を図り、安心で楽しい環境を提供できるようになりました。
大学からの支援も受け、これらの活動で私は、「思いは届けられる」という経験をいくつも重ねることができました。次は保育の現場でこの経験を活かしていきたいです。
※学年は取材当時
グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科
磯部 拓也
海外と日本をつなげたい
私は「海外と日本をつなげる会社を起業したい」という夢を持っており、起業について専門的に学べる点を魅力に感じました。また、英語教育への力の入れ方も特長的で、海外プログラムでは海外の経営を学びながら語学力を高められ、未来に繋がる学びが得られると感じました。
グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科
光澤 文弥
英語力を伸ばす。
TOEIC 850点
英語検定一級
豊かな自然に囲まれたキャンパスで4年間学びたいと思い、志望しました。これからグローバル化が進み、英語がこれまで以上に重視されていくことを見据えて、英語教育に力を入れている県大で、よりグローバルな視野で学びを深めたいと考えました。
グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科
志水 太樹
地域の力に!!
小さな市民活動
地域における起業・経営や課題解決を学べる点に惹かれて志望しました。地域との連携が多く、大学内外の多様な人と知的資源を結びつけていけるのも県大ならではの特長だと考えました。そのほか、全員の海外研修を実施するなど、グローバルな視野を学べていける点も魅力でした。
健康発達学部
食健康学科
2年 佐野 友梨
こどもが笑顔の食卓を増やす
少人数制であるため先生方との距離が近く、手厚いサポートを受けられると思い志望しました。また同じ目標を持つ学生や互いに高め合える学生と勉学に励むことができるところも魅力です。授業が楽しくなる工夫が施され、管理栄養士になるために集中して学ぶ環境が整っています。
健康発達学部
こども学科
大野 詩歩
面白そうな行事に参加して、長野を知ること!!
県大が重きを置いている信州型自然保育が子どもの自己肯定感を高めるということを知り、それはどのようなものか、何がどのように子どもに影響を与えるのかが気になったことが一番の理由です。またフィンランドでの海外プログラム、少人数授業なども気に入りました。
健康発達学部
こども学科
寺沢 颯駿
学びと遊びの両立
国公立大学の中でも、保育・幼児教育の専門家の先生の割合が非常に高く4年間幼児教育をじっくり学べる点がとても魅力的でした。また学科の学びだけでなく、週4回の英語集中プログラムや「発信力ゼミ」など、将来のリーダーとして活躍するための学びが大変充実している点にもひかれました。
1年次全寮制、全員参加の海外プログラムなど、ユニークな特徴を持つ長野県立大学。個性的だからこそ、不安に感じる人もいるでしょう。実際のところ、どうだったのか。現役学生が入学前の期待と不安をふり返ります。
グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科3年
大倉 健輔さん
文化学園
長野高等学校 出身
グローバルマネジメント学部
グローバルマネジメント学科3年
齋藤 豊晟さん
埼玉県立
春日部東高等学校 出身
健康発達学部
こども学科2年
荒木 唯伽さん
長野県
長野吉田高等学校
健康発達学部
食健康学科4年
齊藤 花音さん
長野県
飯田高等学校出身
(荒木) 私は幼い頃から幼稚園の先生に憧れていて、この大学に入学するのはずっと楽しみでした。自分でも前のめりすぎない?と思うほど期待しかなかったです!
(齋藤)自分は正直不安が大きかったですね。やっぱり人間関係。自分は県外出身なので、長野の人同士で仲良くなってたらどうしようとか(笑)。
(大倉)僕も人間関係は少し不安でした。僕が入学した頃はコロナ禍で制限入寮だったので、寮の人同士はやっぱり友達になるのが早く、うらやましかったかな。荒木さんは人間関係の不安は?
(荒木)人と話すのは好きなので、あんまり不安はなくて、むしろ楽しみでした。
(齋藤)強い……(笑)。
(齊藤)私も人見知りなので入学前は不安だったんですけど、食健康学科は人数が少ない上にグループワークが多いので、クラスの皆とすぐに仲良くなれました。
(齊藤)確かに入学すると、学生同士でディスカッションする講義が多くて、そこから友達ができていった感じはありますね。いらない心配だったかも。
(齊藤)英語学習の多さも県大のアピールポイントですが、印象はどうですか?
(齋藤)先生によってかなり教え方が違うのが面白いですね。イギリス英語を専門にする先生や、ローカルな問題に英語でアプローチする先生とか、いろいろな授業を受けているうちに、ぜんぜん興味がなかった分野にも興味が出てくる。英語から新たな扉が開かれるのがいいなと思います。
(齊藤)確かにいろいろな先生がいますよね。
(大倉)講義中もずっと英語でしゃべっている先生もいますね。急に「今の話を訳してみて?」と振ってくるんですよ。急に来るから100分間ずっと気を抜けない。
(荒木) 緊張感すごそう……。もしわからない時はどうするんですか?
(齋藤)すいません、聞き取れませんでした!って言ってめっちゃ謝ります(一同笑)。そしたら別の人が指されるんだけど(笑)。
(大倉)でもホントにやってることは、レベルが高くて勉強になる。TOEICの問題集にすごく力を入れてやってくれる先生もいて、勉強になりました。
(齊藤)ディスカッション形式の英語の授業もありますよね。
(齊藤)確かに入学すると、学生同士でディスカッションする講義が多くて、そこから友達ができていった感じはありますね。いらない心配だったかも。
(荒木) ありましたね。大変でした。単語とジェスチャーでなんとか伝える感じで…。もう十分です…(一同笑)。
※取材当時は新型コロナウイルス感染症対策のため入寮人数を制限していました。現在は制限を解除しています。
(齊藤)一年生は全員寮に入るのが長野県立大学の特徴だけど、コロナでしばらく入寮制限がありました。この中で寮に入っているのは……私だけ?
(齋藤)自分は一年生から一人暮らしです。自分は寮に入れていれば、人間関係の心配はそんなになかったと思うので、寮に入れなくて残念ですね…。
(大倉)僕は二年生から一人暮らしです。寮生に聞くと、寮なら通学時間も短いし、違う学科の人とも知り合えるし、課題も一緒にできるし…メリットが多そうですよね。自転車で同じ方向に帰っていく寮生を見ると、楽しそうだなと…。
(齊藤)寮では二人部屋8つを束ねたユニットというグループがあるんです。当番で自炊をしたり、駅や繁華街に近い場所なので、同じユニットの人と外食をしたりもできますね。ユニットでパーティーをしたなんて話も聞きます。
(荒木) 楽しそう……。
(齋藤)2023年の新入生から、また全員入寮になったようです。
(荒木) もう全てが楽しみでした。高校の勉強はやらされ感もあったんですけど、大学では自分が学びたいことばかりだから、授業も楽しいです。
(齊藤)一人暮らしが楽しみでした。親元を離れて暮らすことに不安もあったんですけど、自炊もしてみたかったので。実際、いまでも作っています。
(齊藤)寮生活が楽しみでしたね。ホームページなどで写真を見ていましたが、すごくキレイで、どんな生活が始まるんだろうとワクワクしていました。
(大倉) 入学当時はサークルや学園祭などを楽しみにしていました。学園祭は会場設営局の一員として参加できたので、よい経験ができました。
(齊藤)楽しみと言えば、海外プログラム(短期海外研修)がいよいよ来月なんです。
(荒木) どこにしましたか?
(大倉) 僕はフィリピンですね。
(齊藤)どちらも楽しみですね。現地でいろいろ吸収してきてください!
(大倉)がんばって楽しんできます(笑)